災害に見舞われ、何とか生き延びれたとしても、そこには昨日までの「快適な生活」はありません。東日本大震災では、地震直後に各地より支援物資が集められましたが、運送ルートや人手不足の問題で、なかなか被災者に行き渡りませんでした。この事を教訓に最低でも3日分できれば、1週間分程度の生活物資は備えておきたいものです。
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集合住宅に住んでいる人はぜひ準備しておいていただきたいのが斧とハンマーです。避難しようと外に出ようとしたとき、ドアが歪んで出られないという状況が想定できます。こんな時、家の中にある家具や大工道具では鉄の扉はまず壊せません。斧は脱出以外にも焚き火のときの薪を切ったりと使い道が色々あるので集合住宅に住んでいない人でも用意しておいて損はないと思います。