災害に見舞われ、何とか生き延びれたとしても、そこには昨日までの「快適な生活」はありません。東日本大震災では、地震直後に各地より支援物資が集められましたが、運送ルートや人手不足の問題で、なかなか被災者に行き渡りませんでした。この事を教訓に最低でも3日分できれば、1週間分程度の生活物資は備えておきたいものです。
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もしも身動きが取れない状態になった時に、誰かに自分の居場所を知らせなければなりません。48時間以内であれば生存確率は高いといわれますが、それを過ぎると1時間ごとに可能性は低くなっていきます。大声を出して救助を求められればいいのですが、そんな体力が無い時は笛が有効です。息をしている限りは、自分の居場所を知らせることができます。しかし、日頃から笛を持っている人は少ないと思うので、そんな時は、口笛や指笛などを使い無駄な体力を消費しないようにしてください。