災害に見舞われ、何とか生き延びれたとしても、そこには昨日までの「快適な生活」はありません。東日本大震災では、地震直後に各地より支援物資が集められましたが、運送ルートや人手不足の問題で、なかなか被災者に行き渡りませんでした。この事を教訓に最低でも3日分できれば、1週間分程度の生活物資は備えておきたいものです。
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阪神大震災の際トイレ不足が切実な問題として取り上げられました。普段何気なく使っているものほど、無くなった場合には、不便というだけでなく精神的ダメージにもつながります。必ず家庭用の簡易トイレは用意しておいて下さい。また、石鹸は手洗いだけでなく、食器洗いや洗濯にも使えるので2〜3個程度用意しておきましょう。ウェットティッシュは水がなくても手や体を拭くのに便利で、傷口を拭いたり、ガーゼの代わりにも使えます。