災害に見舞われ、何とか生き延びれたとしても、そこには昨日までの「快適な生活」はありません。東日本大震災では、地震直後に各地より支援物資が集められましたが、運送ルートや人手不足の問題で、なかなか被災者に行き渡りませんでした。この事を教訓に最低でも3日分できれば、1週間分程度の生活物資は備えておきたいものです。
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IDカードに対する考え方は、日本では驚くほど遅れています。アメリカなどでは、運転免許証とパスポート以外に個人データの入ったIDカードを持つことは常識。自分が誰で、どこから来たのか、どこに住んでいるか、それを証明するのは生存の基本だと思います。たとえば不幸にも災害や事故などに遭って、誰かに救助された場合、もしも、あなたの意識が戻らなければ、あなたを救助した人はどこに連絡すればいいのでしょう。緊急に輸血が必要な場合あなたの血液型をどうやって知ればよいのでしょう。運転免許証などを持っていない、お子様やお年寄りならばなおさらこのカードの重要性が分かると思います。このカードにあなたやあなたの家族の情報を入力して、必ず携帯するように心掛けてください。(複数枚作ってカバン、車、非常持出袋などにも入れておいて下さい。)